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岩国 周防大島 観光ガイド

岩国・周防大島エリアには錦帯橋、茶臼山、金峰山などの観光スポット、梅まつり、グリーンフェスタ、スプリングフェスタなどの観光イベント、ういろう、岩国寿司、利休饅頭などのご当地グルメがあります。

山口県の東部に位置する岩国は、広島県と接しており、「万葉集」でもその地名は確認されており、戦国時代には「毛利輝元」が「毛利本家」に与えた所領です。廃藩置県までは、毛利家の所領でした。元々は岩国県という独立した県でしたが、最終的に山口県に吸収され、今の形となっています。

太平洋戦争時代は、海軍の潜水艦基地や、海軍の岩国飛行隊などが設置され、軍事的な色合いが濃い軍事都市としての役割を果たしていました。現在は主に工業都市として発展しています。

柳井は山口県南東部にある市です。その歴史は古く、俗に言う茶臼山古墳が建てられていた場所となります。徳山はかつて山口県の東部にありましたが、合併のため、周南市となり、事実上は消滅しています。地方名での名称としての名前だけが残っている状態です。

旧岩国は、元々吉川氏の収める岩国領の城下町でしたが、長州藩からは認められませんでした。現在は昔の呼び名を採用され、「山代地域」と総称しています。柳井は後白河法皇を始め天皇との縁が多く、その名残が現在でも残っており、京都上賀茂神社の社領の荘園となっています。

江戸時代以降、岩国吉川家の領地でしたが、明治維新以降もそのまま領地として残されています。現在でもその名残は残っており、現地では、昔の繁栄を見る事ができます。徳山市であまり良く知られていないのは、太平洋戦争時、戦艦大和の最後の給油地となった事です。

岩国はさまざまな地産品がありますが、有名なのは、「岩国寿司」や、「地酒」、「高森牛」、などがあり、多種多様な内容に分かれます。これは陸地に山と海が迫っているため、海の幸、山の幸共に、採取に関して好環境であった為でしょう。色々現地のグルメが多いと迷ってしまいますが、どれも美味しいものばかりですので、できるだけ効率よく食すように考えましょう。

柳井は「自然薯」や「甘露醤油」「三角餅」など、地域性を反映した、腹持ちの良いものが多くなっています。

岩国 周防大島のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

錦帯橋

5連のアーチが美しい木造橋

錦帯橋は、山口県岩国市の錦川に架かる5連の木造アーチ橋です。この橋は日本三名橋や日本三大奇橋に数えられ、国の名勝に指定されています。 1673年に岩国藩主吉川広嘉によって建造され、全長193.3メートル、幅5.0メートルの構造は継手や仕口といった伝統的な組木の技術を駆使しており、釘を一切使用していない点が特徴です。 また、桜の名所としても知られ、吉香公園と共に日本さくら名所100選に選ばれています。 ...»

岩国城

横山の山頂に建つ1608年に作られた山城。岩国城は1600年の関が原の合戦後、岩国に国替えとなった吉川広家によって、6年半の歳月かけて築城された城で、4重6階の唐造りの天守だったが、築城後わずか7年で徳川幕府の一国一城令により取り壊された。 現在の天守は1962年、本丸南側に「天守構造図」という絵図を元に鉄筋コンクリート構造によって再建された。 桃山南蛮造りの天守閣内に、錦帯橋の精密模型、写真、武具や甲冑などを展示している。展望台になっていて、古い街並みや錦川に架かる錦帯橋、瀬戸内海に浮かぶ島々、遠くは四国の山並みを望むことができる。 山上と吉香公園のある山麓はロープウェイで結ばれている...»

片添ヶ浜海浜公園

瀬戸内のハワイ!アロハな体験

日本の地中海と呼ばれる瀬戸内海国立公園内にあり、フェニックスが茂る広く解放的なホワイトビーチ、ヤシの木の並木道等、南国ムードあふれる海水浴場。砂浜全体の形状から、「バナナビーチ」とも呼ばれている。 瀬戸内海に浮かぶ周防大島には、個性豊かな海水浴場が各所に点在していて、山口県内では最も早い海開きを迎える片添ヶ浜海水浴場は「瀬戸内のハワイ」。照りつける太陽のもとアロハな夏の海水浴。休憩所・脱衣所・シャワー・トイレあり、快水浴場百選と日本の水浴場88選に選ばれている。 周囲にはオートキャンプ場、片添ヶ浜温泉、リゾートホテルなどもあり、釣りやスポーツ、キャンプ、みかん狩りなど四季を通じて楽しめる。...»

岩国城ロープウエー

壮大な景色と歴史を楽しむ空中散歩

岩国城ロープウェイは、山口県岩国市に位置するロープウェイで、山麓の駅から標高約200メートルの城山山頂にある岩国城天守閣までを結んでいます。全長412メートルの距離を約3分で移動し、錦川や錦帯橋の美しい景色を眺めながら快適に山頂まで登ることができます。 このロープウェイは、四季折々の風景を楽しむことができ、特に桜や紅葉の季節には、観光客に人気があります。定員30名のゴンドラに乗りながら、山の豊かな自然と歴史を堪能することができ、音声ガイドにより岩国の歴史や文化についても学べます。 施設情報 基本情報 全長: 412メートル 定員: 30人 運転時間: 約3分 駅数: 2駅(山...»

岩国寿司

一度に5升のお米で作られる!?豪快な「殿様寿司」

酢飯と魚の身をまぜたものを木の器につめ、その上を錦糸卵やれんこん、しいたけなどで飾る。同様に何層も重ね、重しで仕上げる押し寿司。一度に5升程の米を用いて作られ、食前にそれを切り分けて食す。発祥は、岩国藩主に命じられ考案された保存食という説や、藩主への献上品といった説などが存在し、別名「殿様寿司」とも呼ばれる。色鮮やかな見た目から祝いの席に喜ばれ、数十年程前までは各家庭に専用の器が存在した。現在でも地元のスーパーや観光客向けのご当地グルメとして、その味が受け継がれている。 山口県の東の玄関口である岩国市は、吉川藩6万石の城下町として栄え、現在もその歴史と文化を伝える数々の遺産を抱え、美しい自然...»

笠戸ひらめ料理

ふぐに匹敵する高級魚。特にえんがわの食感は絶品

「笠戸ひらめ」は、山口県下松市笠戸島の名産。海流の影響で身がひきしまっており大変美味といわれている。天然ひらめの旬は秋から冬だが、現在は養殖ひらめとして管理の行き届いた環境下で飼育されており、年間を通じてそのおいしさを楽しめる。料理としては、姿づくり、焼きもの、煮もの、からあげ、てんぷら、酢物など様々な料理がある。ひらめはふぐに匹敵する高級魚として知られ、肉厚で脂がのり、ほのかな甘さもあり、噛めば噛むほど味わい深い。特に“えんがわ”は絶品。コリコリとした歯触りを楽しめ、寿司でいただくと美味。...»

天神はも料理

主に関西で珍重される、山口県を代表するブランド魚

山口県防府は、鱧(はも)漁でトップクラスの水揚げ量を誇っている。「梅雨の水を飲んでおいしくなる」といわれるハモは、夏の味覚として特に関西で珍重されている。周防瀬戸とも呼ばれる山口県南東部の瀬戸内海海域は、産卵のため回遊してくるはもの好漁場。山口県のブランド魚「周防瀬戸のはも」は小型底引き網漁業やはえなわ漁業で漁獲され、大きなものでは体長2mにも達するという。身は淡泊なようでいて実は脂質が多く、うま味たっぷり。湯引きして梅肉や酢みそで、または酢のものに。照り焼きやから揚げ、しゃぶしゃぶも美味。...»

あんこ寿司

たっぷり野菜を使用した具材がヘルシーな、地域伝統料理

江戸時代から伝わる郷土料理で、今でもお祝いの席やお祭りで作られる押し寿司。「あんこ」と聞くとつい“小豆”を想像してしまうが、この料理においてのあんこは、野菜などを調理した具財のことを指す。野菜の具を”あん”として、すし飯の中に包み込むように作っているのが特徴である。これにはいわれがあり、昔、米が大変貴重だった時代に、ご飯のかさが増したように見せるために作られたのがはじまりだとか。そうして今も各家庭の食卓を飾るほか、地域のレストランでもいただくことができる。...»

岩国れんこん

温暖な気候と長い日照時間が育てるシャキシャキ感と粘りが特徴的

もちっとした粘りと、シャキシャキした食感が魅力のれんこん。昔ながらの農具を使って手作業で掘り取り、泥付きのまま出荷されるため新鮮さも好評。9~5月頃まで全国に出荷されているが、冬場に最も味が良くなるため、年末年始の贈答用としても親しまれている。穴が空いているれんこんは、「見通しがよい」とされ、縁起物として、お節料理にもよく使われる。切り口が出ていないれんこんは、濡れた新聞紙にくるんでビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室へ。皮をむいたものは、変色防止にラップでしっかり包んで冷蔵庫で保存するのが良い。 約200年前、岩国でれんこんの栽培が始まりました。江戸時代、岩国は平地が不足し、海に近かったため、干...»

ゆめほっぺ(柑橘類)

糖度が高く、はじけるような弾力が楽しめる山口県オリジナル柑橘

清見と山口県原産の「吉浦ポンカン」を交配し、育成された山口県オリジナル柑橘。品種名は「せとみ」で平成16年3月に品種登録され、せとみの中でも一定基準の糖度と酸度をクリアしたものを「ゆめほっぺ」として販売している。果実の大きさは180~200gと温州みかんの倍近くあり、近年人気の「デコポン」よりも糖度が高く甘いのが自慢!食感はプチプチとはじけるような弾力が楽しめる。簡単に皮がむけて柔らかな中袋ごと食べられる手軽さも魅力。周防大島町が主な産地で、出荷は温州みかんよりやや遅い3月上旬から4月中旬。 旬     3月 4月 ...»

周防瀬戸産 たこ

活きたまま出荷される、山口のブランド魚。吸い付く美味しさが◎

山口県瀬戸内海東部(通称・周防瀬戸)は入り組んだ地形や複雑な潮流の影響で、タコの餌となる貝、エビ、魚などの餌が豊富。さらに、水温も水深や潮流の関係で「夏は涼しく、冬は暖かい」という特性があり、タコの生育に適している。この海域で育ったタコは足が太く、身が柔らかいのが特徴で、周防瀬戸は昔から良質のタコの名産地として知られている。主な産地は瀬戸内海側の宇部市や周防大島町で、夏の7月頃に旬を迎える。ゆでダコ、生刺し、たこしゃぶ、天ぷらなどタコ独特の歯ごたえと甘みが手軽な調理で楽しめるのが嬉しい。 旬    7月 8月 ...»

笠戸ひらめ

冬のごちそう、山口の笠戸ヒラメが全国ブランドへ

淡泊な肉質で、白身魚を代表する魚「ヒラメ」。カレイと似ているが、「左ヒラメの右カレイ」といわれるように、腹側を下に向けたときに、目の位置が左側となるのがヒラメ。旬は冬場で、脂が乗り、身がしまっている。ひれの付け根にある部位の「えんがわ」は、コラーゲンを含み、コリコリとした歯ごたえがあるので、刺身や寿司のネタ等で好まれる。養殖も盛んで、特に自然に恵まれた水質の良い下松市笠戸島では「笠戸ヒラメ」としてブランド化。刺身や昆布じめがお薦めで、あらや骨は唐揚げにすると美味しい。 旬 12月 1月 2月 3月...»

周防瀬戸産 タチウオ

曳き縄釣り漁業で一尾づつ丁寧に漁獲された張りのある太刀魚

銀箔のような艶やかな光沢があり、細長い体型が特徴の太刀魚。体型や色などが刀や剣に似ていることから「太刀魚」、また、頭を上にして体をくねらせながら泳ぐことから「立ち魚(たちうお)」、となったという説がある。血液中のコレステロール値を改善する脂肪酸や、カルシウムなどの吸収を助けるビタミンDを含んでいるなど、味だけでなく健康面でも優秀。照焼きや南蛮漬けなどの和風から、フライやムニエルなどの洋風まで幅広い料理に適応できる。太刀魚が新鮮なら刺身もお勧め。両あごに鋭い歯があるので取り扱いには注意して。 旬     8月 9月 ...»

みかん鍋

みかんの名産地周防大島からうまれた変わり鍋

丸ごと焼いて皮の渋みを消したみかんを煮込み、青唐辛子とみかんこしょうで味を整えた出汁に、山口県産の旬の野菜や魚を入れて食す。「みかんの島」周防大島で誕生した新たな郷土料理で、見た目のインパクトとは裏腹に、みかんの柑橘系の風味が魚や野菜にあっていてさっぱりとした味わいに仕上がる。本場周防大島でのみかん鍋のシメには、メレンゲ(卵白を泡立てたもの)が入った雑炊が作られる。ふわっとした食感にみかんの風味が香る雑炊は、食後のデザートにピッタリ。 旬 12月 1月 2月 3月 11月...»

山口県産 みかんジュース

一度飲んだら忘れない皮むき搾り製法で抽出したストレートみかんジュース

山口県産の無添加の温州みかんのストレート果汁100%ジュース。一般的なストレート果汁が、果皮を付けたまま搾汁するが、一つ一つみかんの果皮を丁寧にむいて搾っているため、皮に含まれるオイルを混ぜていないので渋みや雑味がなく、あと味スッキリな、まろやかで深みのある味わいが楽しめる。また注目は、山口県産温州みかんを冷凍保存することなく搾汁した後、0度に近い状態でタンクに冷蔵保存していること。濃縮還元は、果汁を濃縮して保存しておき、販売するときに元の濃度まで水で薄める方法で、一方、ストレートとは、搾ったそのままのジュース。そのため、フレッシュな味わいと果実の風味を損なうことなく味わえる。香料・酸化防止剤...»

月でひろった卵(銘菓)

菓子博で内閣総理大臣賞を受賞した人気のまんまるスイーツ

ふんわり、ふわふわのカステラで、山口県産の牛乳で作った、とろっととろけるようなカスタードクリームと刻んだ国産和栗の粒をたっぷりと包んだ、山口県のお土産として人気のまんまるスイーツ。山口県で創業100年を超える老舗お菓子メーカーあさひ製菓の「果子乃季」が作っていて、本社工場地下から湧き出る名水「琴名水(きんめいすい)」を使って蒸しあげている。「月でひろった卵」は、過去に、全日空の機内食として採用されたり、菓子博で内閣総理大臣賞を受賞したり、その美味しさは全国でも認められています。2010年3月には、累計生産個数が1億個を突破。今や、山口県を代表する銘菓です。月でひろった卵のシリーズで、ミルク感た...»

ほわり(スフレ)

1日に約2000個売れる人気のスイーツ

山口県で創業100年を超える老舗お菓子メーカーあさひ製菓の「果子乃季」にて、2009年の秋に発売され、現在では1日に約2000個売れるとっても人気のスイーツ。職人が試行錯誤して完成した、ほわっほわなスフレ生地で、とろけるクリームをたっぷりサンドしています。お昼の人気番組や、有名バラエティなど、TVや雑誌でも度々紹介され、お取り寄せスイーツとしても話題です。2ヶ月おきに登場する季節限定味が楽しめるのも、人気の秘訣。定番のミルククリーム・チーズクリームに加え季節限定味の3種類をお楽しみいただけます。...»

糂汰味噌

潮流の速い海で育ったメバルが主役。味噌とネギが香ばしい

糂汰味噌は瀬戸内海で三番目に大きな周防大島の郷土料理。潮流の速い海でとれる”春告魚”と呼ばれるメバルと、麦味噌を合わせて作る。まず、メバルを焼いて骨を除き、皮付きのまま身をほぐす。そこに、麦味噌やみりん、酢などの調味料を混ぜる。魚の旨みと味噌の香ばしさが一体となった風味が食欲がくすぐる。食べ方は、あったかい御飯に糂汰味噌とねぎを添えて、熱いお茶を注ぐ”糂汰汁”が一般的。昔ながらの懐かしい味。島のお年寄りが子どもの頃は、カレーライスや卵かけご飯の感覚で親しまれていた。...»

瀬戸内花嫁たい焼き

和と洋が融合した目を奪われるスイーツ

瀬戸内のフルーツをふんだんに使った本格的なワッフルスイーツ。たい焼きの生地をワッフルに、純白の角隠し(つのかくし)に見立てた生クリームと季節のフルーツを簪(かんざし)の様に盛り込んだ、新感覚のたい焼きです。フルーツミックス・ベルギーチョコ・アンシャンティー・栗抹茶・みかん・洋梨ベリーの6種類の味があり、1つ1つ手作業で丁寧に作られています。周防大島のブランド大島みかんをトッピングした「みかん」味は、ふわふわでしっとりとしたワッフル生地と濃厚で、みかんの甘さと酸味のバランスが抜群。...»

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