山口県 » 下関・角島

かきチシャ(野菜)

(掻き)

ちょっぴりほろ苦いのが魅力。肉や魚に巻いて食べるのもおすすめ

俳人・種田山頭火も愛したと言われる下関産の伝統野菜。非結球レタスの一種で、韓国の呼び名「サンチュ」と同種。開いた外側の葉から掻き取って収穫するため、“「かき」チシャ”と名付けられた。季節によって葉の色が異なり、霜がふると赤く色付く。シャキッとした歯応えとほろ苦い味わいが特徴だ。赤チシャ、青チシャなど地域によって様々な種類があり、かつては山口県のあちこちで栽培され、家庭の味として親しまれてきた。かきチシャをちぎって酢みそやゴマなどで和える「チシャもみ」は、甘酸っぱいタレとかきチシャの苦味が絶妙に合わさった伝統料理。

旬 12月 1月 2月 3月

Information

名称
かきチシャ(野菜)
(掻き)

下関・角島

山口県