山口県オリジナル品種で、中国野菜のサイシンとブロッコリーを掛け合わせて作られ、平成8年から本格的な栽培が始まった。甘みがありクセがない味で、シャキっとした爽快な歯ごたえが魅力。緑色が濃く、茎がしっかりとしたものが美味しい。花から茎まで全て食べられる。山口市、長門市、宇部市を中心に県内各地で栽培され、名田島地区は県内最大規模のはなっこりーの生産地とされる。名前の由来は、サイシンのような花と茎を食べる野菜のことをいう「はなな」と「ブロッコリー」の一部をとって付けられた。和洋中すべての料理に合い、ビタミンCや食物繊維が豊富。
旬 11月