大正6年に創業の和菓子屋「蕨菓匠 本多屋」の外郎(ういろう)は、上質の九州産わらび粉を使用した創業時からの看板商品で、全国菓子博覧会で最高位の名誉総裁賞受賞賞品。上品でデリケートな甘さの中にもしっかりとした風味があり、舌ざわりもまろやか。外郎には北海道産のアズキや白インゲン、宇治産の抹茶を日田天然水を使用するなど素材にも徹底的なこだわりを持っている。特に人気のあずき豆外郎は、三日間かけてアズキを丹念に蜜炊きししているため、アズキのうま味とほのかな甘味が加わり絶品。豆外郎、こし餡、抹茶の定番と桜・抹茶白隠元・夏みかん・栗・黒糖の季節外郎がある。