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長門ゆずきち(柑橘類)

(ながと 柚吉)

爽やかな香りとまろやかな酸味。外皮の緑が美しい伝統果樹

旧田万川町(現萩市)原産の香酸柑橘(食酢用柑橘)で、山口県の伝統果樹。本格的に栽培されたのは昭和40年頃。同一種と考えられていた「柚吉(宇樹橘)」との違いが鑑定で明らかになり、『長門ゆずきち』と名付けられた。カボスやスダチの仲間で、ゴルフボールよりやや大きく、青々とした美しい緑色の果実。爽やかな香りとまろやかな酸味があり、果汁がたくさん絞れるのが特徴。収穫時期はカボスやスダチよりも早く始まり、8月中旬~10月中旬まで。盛夏から初秋にかけて爽やかな香りで食卓を彩っている。

旬    8月 9月 10月 

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名称
長門ゆずきち(柑橘類)
(ながと 柚吉)

萩・長門

山口県