本州最西端の港町・下関。巌流島や壇ノ浦など歴史的スポットも数多く、ふぐや瓦そばなどの食の魅力も豊富。角島は一度は訪れたい絶景のドライブスポットです。
下関・角島エリアは山口県西部、本州の最西端に位置するエリアです。関門海峡があることでも知られ、西側が日本海、南側が瀬戸内海に面しているという海に囲まれたエリアとも言えます。
また下関はとらふぐで有名なエリアでもあり、天然のとらふぐの約8割が下関に集まるなど、フグの集積地としても知られています。
下関の主な見所としては、テレビCMでも有名な「角島」や、日本の歴史に欠かすことができない「関門海峡」、さらには宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦の地として知られている「巌流島」などがあります。
角島は面積4平方km程の島で、山口県下関市の日本海側にあります。角島を含む辺り一帯の海岸線は北長門海岸国定公園として指定されており、2000年には角島と本州を結ぶ橋が開通したため、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
角島にはエメラルドグリーンの綺麗な海で海水浴を楽しむことができるビーチから、絶景を堪能できる灯台、さらにはグルメを楽しむことができる施設も充実しているので、下関に行った際にはぜひ一度訪れてみたいスポットの一つです。
関門海峡は本州と九州を隔てる海峡で、両エリアを往来するための橋となる関門橋が架けられています。海峡には車が往来するための橋だけでなく、人が歩いて渡るための海底トンネル「関門トンネル人道」も用意されています。
この関門トンネル人道は、地下およそ50mまでエレベーターで降り、約780mの距離のトンネルを歩くことで、本州と九州を往来することができます。トンネル内部には、山口県と福岡県の県境を示す表示が施されており、それをバックに観光客が写真撮影をする人気のスポットともなっています。
巌流島は、関門海峡に浮かぶ無人島で、江戸時代初期の剣豪である宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の部隊となったことで知られています。現在巌流島は公園として整備されており、島の東側に設けられた遊歩道からは、関門海峡を往来する大型のタンカーなどの船舶を間近に見ることができます。
また巌流島には宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘のシーンを再現したモニュメントがあり、多くの観光客に人気を博しているスポットとなっています。
角島大橋は、離島に架かる橋として無料で渡れる一般道路の中では、日本屈指の長さ(1780m)を誇ります。特有のコバルトブルーの海士ヶ瀬をまたぎ、景観と調和した雄姿は、西長門海岸地域随一の景勝地です。 建設の歴史 角島大橋は1993年9月6日に着工し、2000年11月3日に開通しました。総工費は149億円で、山口県道276号角島神田線の一部として建設されました。かつて角島への交通手段は渡船が主でしたが、橋の完成により陸路で結ばれるようになりました。当初は旧豊北町の町道として建設され、道路構造令の第三種第四級で設計されたため、最高速度は40km/hに制限され、強風時には通行止めになることがありま...»
日本海に浮かぶ山角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ。 「灯台の父」と呼ばれるイギリスの技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、日本海では初めての洋式灯台。1876年に石油灯で初点灯。 レンズは日本でも5箇所しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されている。 石造りの灯台としては日本で最も美しいとされている。 歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、国の重要文化財に指定。日本の灯台50選、近代化遺産、土木学会選奨土木遺産にも選ばれている。 一般公開されている参観灯台で灯台内部の105段の...»
下関市と北九州市門司区の間の幅約700メートルの海峡。潮の干満により1日4回も潮流の向きが変わる。 航路として使える海面の幅は最狭部で約500メートルに過ぎず、S字に屈曲して見通しが悪いうえに潮流が速く、岩礁や暗礁も多い。 遭難は絶えないが、古来、本州と九州および日本とアジア大陸を結ぶ重要航路であり続けてきた。 今も日に大小約700隻の船が行き交い、風景を優しく彩る潮騒と汽笛の音は、環境庁選定「残したい日本の音風景百選」に選ばれている。 陸上交通では、海峡の狭さが故に、比較的早い段階から海底トンネルや橋が整備され、海底トンネル3本、橋1本の合わせて4本のトンネルと橋梁が本州と九州をつな...»
源平壇之浦の合戦(栄華を誇った平家が源氏に敗れて滅亡に至った最後の戦い)において、二位の尼に抱かれて入水された幼帝安徳天皇を祀った神社。平家一門を祀る塚があることでも有名。 859年に阿弥陀寺として創建、江戸時代までは安徳天皇御影堂といい、仏式により祀られていた。阿弥陀寺は『耳なし芳一』の舞台であったが、廃仏毀釈により神社となり現在に至る。 関門海峡を臨み、白壁に朱塗の水天門がある。境内には、平家一門の墓、小泉八雲の怪談で有名な耳なし芳一の芳一堂や、貴重な資料を展示した宝物殿などもある。夜はライトアップされる。 毎年5月には安徳幼帝を偲んで「先帝祭」が行われ、平家の女官の赤間神宮への参拝...»
1327年に開山された名寺。日本最古の禅寺様式を残した仏殿は、善福院釈迦堂とともに鎌倉時代の様式である禅宗様の唐様建築を代表するもので、国宝に指定されている。 1333年に後醍醐天皇の勅願寺となり、1336年には足利尊氏から寺領が寄進されるなど、朝野の尊崇を得て栄えた。 高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、境内には馬上姿の晋作の銅像がある。明治維新に殉じた志士を供養するため、全国から寄せられた石が組まれた万骨塔がある。春は桜、秋は紅葉が美しい。 仏殿建立は柱の墨書により創建年より早い1320年と判明。入母屋造、檜皮葺き。一重裳階(もこし)付き。方三間の身舎の周囲に裳階をめぐらした形になる...»
海峡ゆめタワーは、全長153メートルのランドマークで、展望室の高さは143メートルです。ここからは関門海峡、瀬戸内海、巌流島、九州の連山、そして日本海を一望できる、下関の代表的な観光スポットです。 海峡ゆめタワーの概要 海峡ゆめタワーは、山口県下関市に位置するランドマーク的な建造物で、1996年7月20日に開業しました。このタワーは、下関市の新たな観光スポットとして、また地域のシンボルとして、多くの観光客や地元住民に愛されています。高さは153メートルで、360度のパノラマビューが楽しめる展望室が設けられています。 展望室と眺望 シースルーエレベーターでわずか70秒で到達する頂上の展望...»
和洋折衷の魅力的な建築様式 旧秋田商会ビルは、日本の近代建築史において際立つ和洋折衷のユニークな建築物です。この建物は、鉄骨鉄筋コンクリート造であり、地上3階、地下1階に加え、塔屋が設置された独特の構造を持っています。また、屋上には美しい日本庭園と茶室(離れ座敷)が備えられており、都市の中にありながらも、伝統的な和の空間を感じることができます。 社屋兼住居としての特徴 旧秋田商会ビルは、当初から社屋兼住居として設計されました。1階は純洋風の事務所空間となっており、モダンで機能的なデザインが特徴です。 一方、2階と3階は格調高い書院造の住宅空間が広がっており、和の伝統を尊重した設計がなさ...»
山口県では「3000年以上も前から食されてきた」と言われる、ふく料理。山口県では「ふぐ」の事を幸せの「福」に縁起をかついで「ふく」とも呼んでいる。刺身、てっさ、雑炊、白子、ひれ酒など様々な形で食されている。安土桃山時代に多くの武士が毒にあたり、以後食用が禁じられていたが、明治21年に総理大臣の伊藤博文が下関市でふく料理を食した際にその美味しさから食用を許可し、全国的に知られるようになった。また、下関市には「下関ふく連盟」が存在し、様々なイベントを通して「ふく料理」を伝え続けている。...»
山口県の冬の味覚、ふぐは最高級食材として知られている。毒があるため、昔は食べることが禁じられていたが、山口県生まれの初代総理大臣・伊藤博文が下関の料亭で食べ、その味に感服し、解禁に至ったのだそう。ただ実際の水揚げ量は意外にも少なく、他県のものが下関に集められ全国に出荷されているのだ。集められるのは、下関がふぐの加工技術に相当の歴史と実績を誇っているから。トラフグが終わる2~4月が本格的なシーズン。包丁技がみごとなふぐ刺しやてっちり、ひれ酒、白子も旨い。贅沢なひとときを彩る食材だ。...»
韓国・朝鮮系の店が並び「リトルプサン」の別名でも知られる下関の商店街『グリーンモール』発祥の鍋料理。たっぷりの野菜と牛ホルモンを味噌ダレで焼き煮込む。日本の味噌と韓国のコチュジャンを合わせた甘辛の味噌ダレが後を引き、箸が止まらない。「とんちゃん」と呼ばれる牛ホルモンを油を使わずに焼き、野菜から出る水分だけで煮込むので、ヘルシーかつ栄養も詰まった一品として人気を博す。野菜は通常キャベツとモヤシが使われる。野菜のシャキシャキとホルモンのプリプリした食感と噛むほどに深まる味わいが堪らない。...»
下関垢田地区は、肥沃な畑地に恵まれ古くから野菜産地として知られる下関市都市近郊の農業地域。ここで栽培される垢田トマトは、通常のトマト栽培に比べ、水を控え気味に栽培するので、やや小ぶりで果肉が厚く甘いのが特徴。出荷の始めや時期ごとに行われる糖度検査では、甘いフルーツ並みの糖度10度になるものもあるのだとか。生でサラダはもちろん、煮込んだり、焼いたり、ソースにしたりと様々な料理に利用できる。主な出荷時期は3月下旬から6月末頃まで。 旬 3月 4月 5月 6月...»
俳人・種田山頭火も愛したと言われる下関産の伝統野菜。非結球レタスの一種で、韓国の呼び名「サンチュ」と同種。開いた外側の葉から掻き取って収穫するため、“「かき」チシャ”と名付けられた。季節によって葉の色が異なり、霜がふると赤く色付く。シャキッとした歯応えとほろ苦い味わいが特徴だ。赤チシャ、青チシャなど地域によって様々な種類があり、かつては山口県のあちこちで栽培され、家庭の味として親しまれてきた。かきチシャをちぎって酢みそやゴマなどで和える「チシャもみ」は、甘酸っぱいタレとかきチシャの苦味が絶妙に合わさった伝統料理。 旬 12月 1月 2月 3月...»
主な品種は「とよのか」と「さちのか」。程よい甘さと豊かな香りが特長のいちごで、下関市、山口市、岩国市、長門市、柳井市、周南市など県全域で栽培されている。山口県内ではハウス栽培を中心に、12~6月頃まで出荷される。酸味と甘みのバランス、香りの良さが人気。最近では、いちごをテーブルの高さに植え付ける高設栽培の仕方が主流となり、より効率的にいちごの生産ができるようになった。先端部分に甘みがあり、ジャムやドレッシングにしても美味しく食べられる。 旬 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月...»
三方を海に囲まれた山口県は上質のウニの宝庫で、ふぐ、くじらと並ぶ県を代表する水産品だ。明治初期、下関の六連島(むつれじま)で長期保存ができるアルコール漬けの「うにのビン詰め」が考案されると、またたくまに全国に広まり、からすみ、このわたとともに日本三大珍味に数えられるようになった。現在は、塩加減やアルコール濃度など異なったうにをブレンドすることで、同じビン詰でもさまざまな風味が楽しめる。 平成18年には、その加工技術が認められ、地域団体商標として「下関うに」「北浦うに」が登録された。...»
さわらの漢字は魚偏に春、と書くが、これは春に産卵のため沿岸へ寄るため人目に付きやすく、「春を告げる魚」という意味であり、山口県の日本海側では美味しくなるのは秋以降。成長するに従ってサゴシ(40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもあり、味は大型になるほど脂がのって美味しくなる。上品な白身の魚で、新鮮なものは刺身が大変美味。その他、照り焼きや味噌焼き、塩焼き、西京漬け、天ぷら、フライなど、くせがないため幅広く料理できる。 旬 9月 10月 11月 ...»
かつての山口県下関市は、捕鯨産業が盛んな地域だったが、商業捕鯨が制限されて以来、その生産量は極端に減少してしまった。しかし、調査捕鯨の基地があるなど、現在でも下関とクジラは関係が深く、市内にはクジラ料理の専門店が軒を連ねる。クジラ肉の部位には、尾びれを「オバケ」「おばいけ」、小腸を「百尋(ひゃくひろ)」、舌を「さえずり」「セセリ」などの特有の呼び名があり、それぞれの部位が、刺身、竜田揚げ、ステーキ、クジラベーコンといった料理で食べられる。特に赤身は低脂肪でタンパク質や鉄分が豊富なため人気が高い。...»
鮮度が落ちやすく、すぐに死んでしまう弱い魚として名が付いた「鰯(いわし)」。「うるめ」は、その名の通り、目が潤んで見えることに由来する。「うるめいわし」はイワシ類としては脂肪分が少ないため、主に「丸干し」など干物に加工される。 8月~10月に旬を迎え、山口県内では日本海側に広く生息している。主に下関市蓋井島沖・角島沖・萩市見島周辺で多く漁獲される。漁法は敷網(しきあみ)漁法が一般的。サッとあぶって丸ごと食べれば、程よい塩味と滋味深い旨みが口の中に広がり、栄養もたっぷりとれる。 旬 8月 9月 10月 ...»
山口の町は、京都を真似た街づくりにより古くから「西の京(西京)」と呼ばれている。そのことから、山口県の瀬戸内海で漁獲されるハモは「西京はも」と呼ばれている。皮に多く含まれるコンドロイチンは、肌を瑞々しく保つ作用があるといわれている。ハモは小骨が多く「骨切り」と言う特殊な調理をするため、小骨ごと食べられるのでカルシウム補給にも最適。ハモ料理では「切り落とし(湯引き)」や「はもしゃぶ」がよく知られている。市場関係者の間で「美味しい食べ方」として人気なのは、「唐揚げ」だという。 旬 7月 8月 ...»
アンコウの水揚げが日本でも屈指の下関漁港。旬は冬で、寒くなると、海のフォアグラとよばれる“肝”が肥大し、身にもほどよく脂が回っておいしくなる。見た目はコワモテだが、中身はコラーゲン、ビタミンE・D・Aなども豊富。食べ方は、アンコウの7つ道具「肝、胃袋、皮、エラ、ヒレ、卵巣、身」と野菜を使ったアンコウ鍋が定番。中でも肝は「アン肝」と呼ばれ、一番おいしいと評判。下関市内では様々な創作料理を食べることもでき、アン肝は蒸したあと、冷やして薄切りにし、ポン酢で食べると美味。...»
瓦そばは山口県下関市豊浦町の郷土料理で、川棚温泉のホテルや旅館を中心に広まっている。西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話からヒントを得て開発されたのだそう。そばとお肉を一緒に炒めたものを、麺つゆにつけて食べるというスタイル。正式にはそばを本当に瓦で焼くのだが、家庭ではホットプレートやフライパンを使い、気軽に食されているのだそう。紅葉おろしや錦糸玉子を散らせば、彩りも楽しめる。 瓦そばは、山口県下関市豊浦町発祥の麺料理で、地元の郷土料理として親しまれています。 この料理は、熱した瓦の上に茶そばと具を盛り付け、温かいめんつゆでい...»
瀬戸内海の中東部、日本海沿岸で漁獲されているが、一般的には瀬戸内海側のさざえはトゲが小さく、日本海産のものはごつごつして大きい。さざえの餌となる海藻が豊富なため、年間を通して漁獲されているが、旬である9月は安価にもなり、磯の香りがあふれ、風味も豊かに。 さざえを購入する際は、生きていて、指で触れたら蓋を綴じるものが活きが良いとされる。料理は殻の形を生かした「つぼ焼き」や「お刺身」、独特の磯の風味を持つ肝を生かした「肝の甘露煮」、秋の味覚とともに炊き込む「炊き込みご飯」などがある。 旬 8月 9月 10月 ...»
“オバイケ”とは、鯨の身と尾の間の部位肉のことで「尾羽毛」とも書く。現在では、多くは鯨の皮下脂肪をそぎ切りしたもののことを指す。そのまま酢みそをつけて頂くのがポピュラーな食べ方。ヨシノヨ(節分)に大きいものを食べると、元気に1年を過ごすことができると言われている。塩漬にしたオバイケを薄く切って熱湯をかけ、冷水でさらした加工品「さらしくじら」は、白く透明な外見から「おば雪」「花くじら」とも呼ばれる。やはりこれもオバイケと同様に酢味噌で食べられる。...»
「ちしゃ」とは、「かぎちしゃ」という葉物の野菜で、サニーレタスのような形状で、やや苦味がある。山口県では、別名乳草とも呼ばれ、明治時代には広く一般的に栽培されていた。その「かぎちしゃ」を使った郷土料理が「ちしゃなます」だ。焼き魚をほぐして酢に浸けて加え、魚の浸け酢で酢味噌を作って和える。いりこや、炒ったしらす干しをすり鉢ですって使っても美味。酢味噌に加えた関が原の戦いの後、減封になり貧窮した毛利家の家臣が、冠婚葬祭や急な来客をもてなす際に作ったのが始まりといわれている。夏前が旬。 下関の伝統野菜で、かつては各家庭の庭で栽培されていた「かきちしゃ」。この縮れた葉野菜は、ほどよい苦味とほのかな甘...»
初代総理大臣を務めた伊藤博文公がこよなく愛し、皇室献上したという一子相伝の由緒ある和菓子。鮮度抜群の有機卵の卵白に、創業時から使用している上質の砂糖、厳選した寒天を合わせただけというシンプルさ。ふんわりとしたやわらかな食感で、マシュマロよりも軽いが綿菓子よりはしっかりとしている。上品な甘さと口中でシュワッととろける口溶けの良さ、真っ白な様は、まさに淡雪を感じさせる。『阿わ雪』という名もこの菓子を口にした伊藤博文公が「春の淡雪のようだ」と言ったことから命名されたそうだ。「阿わ雪」は、江戸時代末期の慶応年間に創業した、下関の老舗和菓子店「阿わ雪本舗 松琴堂 ( あわゆきほんぽ しょうきんどう )」...»
水を控え気味に栽培し、赤く熟すまで収穫しないので、果肉が肉厚でフルーツトマトのような甘さの下関産のブランドトマト「垢田のトマト」のゼリー。「お菓子工房 幸ふく」が試行錯誤を繰り返し、完成まで2年も費やしたという自信作だ。トマトの皮を1つ1つ丁寧にむき、程よい食感を出すためにトマトは角切りに。ミキサーにかけず、グラニュー糖を加えてゆっくりと時間をかけて果汁を抽出しているので透明感のあるジュースに仕上がっている。そのジュースがゼリーになっているのでとってもジューシー。スプーンですくうとこぼれ落ちそうなほどぷるぷる!...»
山口県下関市の奥座敷「川棚温泉」発祥の名物料理である、瓦の上で野草や肉などを焼いて食べていたという言い伝えをヒントに茶そばを用いて料理した「瓦そば」。川棚グランドホテルお多福にある「瓦そば本店 お多福」で味わえるが、フライパンかホットプレートを使って自宅でも瓦そばが楽しめる乾燥麺のタイプの瓦そばセット。だし(つゆ)もセットになっているので、ネギと牛肉と錦糸たまごで簡単に作れます。お土産に贈り物におすすめです。...»
生クリームの代わりに、“栗より勝る”という意味で名付けられた糖度の高い山口県阿知須産の「くりまさる」というカボチャをふんだんに使った濃厚なカボチャのペーストを使用したカボチャの和風ロールケーキ。甘味が強く、しっかりとしたうま味のあるくりまさるならではの味わいが楽しめる。ペーストに使用するカボチャは、ひとつひとつ丁寧に皮をむいて蒸し上げるなど手間ひまかけている。15cmと少し小ぶりだが、中身がしっかりしているので、ずっしりと重い。...»
ふくの身の持ち味を活かして味付け加工した日高食品の「日高のやきふく」。弾力のある身を噛めば噛むほど味が出てきます。そのままでビールや日本酒など、アルコールのお供に最適です。...»
創業明治5年のヤマカ醤油が作る、高級特産品である本場下関産のフグをふんだんに用いた「ふく魚醤」は、フグの淡白な旨みが凝縮した調味料である。一般的な魚醤と違いクセのある匂いがなく、ほんのりと舌に残るフグの上品な薫りで、煮物、鍋の出汁になど、様々な料理のかくし味として幅広く使える万能調味料。...»