山口県

Yamaguchi

山口県の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

山口 観光ガイド

山口県の観光・旅行 Info

絶景と歴史が調和する旅の目的地

本州の最西端に位置する山口県は、自然の美しさと歴史的な魅力が調和した観光地です。名所旧跡から絶景スポットまで、旅人の心を癒し、刺激してくれるスポットが数多くあります。

おすすめ観光地一覧

1. 角島大橋(つのしまおおはし)

山口県下関市にある角島大橋は、エメラルドグリーンの海の上に伸びる全長約1,780mの橋です。橋の両側には美しいビーチが広がっており、まるで南国のリゾート地に訪れたかのような風景を楽しめます。映画やCMのロケ地としても有名です。

2. 元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)

長門市にあるこの神社は、123基もの赤い鳥居が海岸沿いに並ぶ幻想的な景観が特徴です。「日本で最も美しい場所31選」にも選ばれたことがあり、神秘的な空間と自然の壮大さを同時に体験できます。

3. 錦帯橋(きんたいきょう)

岩国市にある錦帯橋は、日本三名橋の一つに数えられる木造の五連アーチ橋です。春には桜、秋には紅葉と四季折々の風情が楽しめ、隣接する岩国城へのロープウェイも人気です。

4. 秋芳洞(あきよしどう)

美祢市にある秋芳洞は、日本最大級の鍾乳洞で、国の特別天然記念物に指定されています。洞内には高さ15mの石灰華段丘「百枚皿」や「黄金柱」など、自然が作り出した驚異の光景が広がります。

5. 萩(はぎ)城下町

萩市は幕末の志士を数多く輩出した歴史のまちです。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも含まれており、武家屋敷やなまこ壁が残る町並みの中を歩くだけで、江戸時代の風情を感じることができます。

6. 瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔

山口市の香山公園にあるこの五重塔は、室町時代に建てられた日本三名塔のひとつです。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の風景と調和した姿は訪れる人々を魅了します。

7. 下関・唐戸市場

海鮮グルメを楽しみたい方には唐戸市場がおすすめです。新鮮なふぐや寿司をリーズナブルに味わえるだけでなく、週末には屋台形式での販売もあり、地元の活気を感じられる場所です。

8. 湯田温泉(ゆだおんせん)

山口市に位置する湯田温泉は、アルカリ性の美肌の湯として人気の高い温泉地です。足湯施設も充実しており、気軽に温泉を楽しむことができます。温泉街には白狐の像があり、湯の由来とされる伝説が語られています。

旅のヒントとアクセス

交通手段

山口県内の観光地は、新幹線(新山口駅)山口宇部空港下関駅などを利用してアクセスするのが便利です。レンタカーを利用すると、観光地間の移動がスムーズになります。

おすすめの旅行時期

山口県は一年を通して楽しめますが、春の桜、夏の海、秋の紅葉、冬の温泉と季節ごとの魅力が際立ちます。特に角島大橋や秋芳洞は夏場に人気が高く、錦帯橋や萩は春と秋に最も美しくなります。

山口県のグルメガイド

山口県で味わうべき地元の味と逸品

山口県は、瀬戸内海と日本海の両方に面しており、豊かな海の幸と自然の恵みを活かした食文化が根付いています。ここでは、地元でしか味わえない名物料理や、人気レストラン、お土産に最適な逸品をご紹介します。

山口県の代表的な名産品・ローカルフード

1. ふぐ料理(下関)

下関市は「ふぐの本場」として全国的に知られています。刺身(てっさ)、唐揚げ、鍋(てっちり)など、ふぐを使った料理が豊富で、地元の職人による熟練の技で提供されます。

おすすめ店舗:

春帆楼(しゅんぱんろう):日本で初めてふぐ料理が公に許可された老舗。格式ある雰囲気の中で極上のふぐ料理が楽しめます。

2. 瓦そば(川棚温泉)

瓦そばは、熱々の瓦の上に茶そばをのせ、牛肉や錦糸卵、海苔などとともに焼いた、山口県下関市の川棚温泉周辺の名物料理です。独特の香ばしさがクセになる一品です。

おすすめ店舗:

たかせ 本館:瓦そばの元祖とされる名店で、地元民や観光客に大人気です。

3. 岩国寿司(岩国)

岩国寿司は、箱に詰めて重しをかけて作る押し寿司で、華やかな見た目が特徴です。具材にはレンコン、卵、魚、椎茸などを使い、祝いの席でも提供されます。

おすすめ店舗:

いろり山賊(岩国):岩国寿司のほか、山賊焼きなど豪快な料理も提供されるテーマパーク的なレストランです。

4. 長州どり

山口県産の銘柄鶏である長州どりは、しっかりとした肉質と旨みが特徴。焼き鳥や唐揚げ、親子丼など、さまざまな料理に使われています。

5. ういろう(外郎)

山口県では、米粉を使ったもっちり食感の「ういろう」が親しまれています。名古屋のういろうとは少し異なる味わいで、甘さ控えめの品が多く、お土産にも最適です。

おすすめブランド:

御堀堂(みほりどう):明治創業の老舗で、黒糖や抹茶など様々な味があります。

山口県で人気のグルメスポット

1. 唐戸市場(下関市)

毎週末に開催される「活きいき馬関街」では、市場内の店舗が寿司や海鮮丼などを屋台形式で販売。新鮮なネタを手軽に味わえるグルメスポットとして大変人気があります。

2. 瓦そば茶屋 たかせ(下関市・川棚温泉)

瓦そばを味わうならこの店。広い店内と風情ある庭園を眺めながら、名物料理を堪能できます。

3. いろり山賊(岩国市)

まるでテーマパークのような建物と雰囲気で、焼き鳥、山賊むすび、山賊焼きなどが楽しめます。インスタ映えする食事処としても有名です。

山口県で買いたいお土産

1. 御堀堂のういろう

山口土産の定番。季節限定の味もあり、箱詰めの高級感と安心感が人気です。

2. 利休饅頭

宇部市の老舗和菓子で、黒糖を使ったしっとりした饅頭。茶道文化とも関わりが深く、お茶請けにぴったりです。

3. 長州地サイダー

爽やかな味わいとレトロなデザインで人気のご当地サイダー。ふぐラベルのボトルもあり、ユニークなお土産になります。

4. 萩焼(はぎやき)

400年以上の歴史を持つ伝統工芸品で、温もりのある質感が特徴。湯呑みや茶碗などが人気です。

山口県の季節の祭り・イベント

歴史と自然が織りなす山口の祭り文化

山口県は、古くからの歴史や信仰、そして豊かな自然に育まれた風土により、特色ある伝統行事やユニークな地域イベントが多く開催されています。ここでは、観光客にも人気のある代表的な祭りやイベントを中心に、山口の魅力をご紹介いたします。

年間を通じて楽しめる山口県の主な祭り

1. 防府天満宮 御神幸祭(ごじんこうさい)

開催時期:11月下旬

防府天満宮は日本最初の天満宮とされており、毎年11月には「御神幸祭」が盛大に行われます。別名「裸坊祭り(はだかぼうまつり)」とも呼ばれ、白ふんどし姿の男たちが御神体を運びながら町を練り歩く勇壮な神事です。

2. 徳山夏まつり(周南市)

開催時期:7月下旬

周南市の中心街で開催される徳山夏まつりでは、音楽ライブやパレード、夜店などが立ち並び、地元の人々と観光客で賑わいます。夜には美しい花火大会も開催され、夏の風物詩として人気です。

3. 関門海峡花火大会(下関市・北九州市)

開催時期:8月13日

関門海峡を挟んで、山口県下関市と福岡県北九州市が同時に開催する大規模な花火大会。約1万5千発の花火が海峡の両岸から打ち上がり、観客を魅了します。海と空が光に包まれる壮観なイベントです。

4. 萩・夏みかん祭(萩市)

開催時期:5月上旬

夏みかん発祥の地・萩で行われるイベントで、夏みかんを使ったスイーツや加工品、果実の直売などが楽しめます。旧城下町の町並みの中で、のんびりとした時間を過ごせます。

5. 山口七夕ちょうちんまつり(山口市)

開催時期:8月6日・7日

室町時代から続く伝統行事で、市街地が無数の赤ちょうちんに包まれる幻想的な夏祭りです。浴衣姿の来場者で賑わい、山口市が最も華やぐ二日間となります。

6. 宇部まつり(宇部市)

開催時期:10月下旬

市民総参加型の大規模なお祭りで、パレード、よさこい踊り、子ども神輿などが行われます。地元グルメやクラフト体験ブースも充実しており、ファミリー層にも人気です。

地域ならではの特徴的なイベント・文化

1. 山口ゆらめき回廊(瑠璃光寺)

国宝「五重塔」で有名な瑠璃光寺(山口市)で開催されるライトアップイベント。秋の夜間に開催され、和ろうそくの柔らかな光に包まれた塔と紅葉が幻想的な世界を演出します。

2. 萩時代まつり

明治維新の志士を多く輩出した萩市で行われる歴史絵巻。武士や町人に扮した行列や、歴史再現劇などが繰り広げられ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめます。

3. 美祢秋芳八代大蛇山火まつり

美祢市秋芳町で行われる勇壮な火まつりで、全長20メートルを超える大蛇(おろち)の山車が練り歩きます。太鼓や掛け声が響き渡り、迫力満点のイベントです。

山口県の気温・天候

年間を通じての気候概観

山口県は、本州の最西端に位置し、日本海と瀬戸内海の両方に面するため、地域によって気候に差が見られます。おおむね温暖で、年間を通じて比較的過ごしやすい気候ですが、梅雨や台風、冬の雪など、季節ごとの変化には注意が必要です。

季節別の気温・気候

春(3月〜5月)

平均気温:10〜18℃

山口県の春は、比較的温暖で穏やかな気候が特徴です。3月には少し肌寒さが残りますが、4月になると桜が咲き始め、観光にも最適なシーズンとなります。5月には気温も安定し、快適な旅行が楽しめます。

服装の目安:薄手のコートやジャケット、朝晩はカーディガンがあると安心です。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

平均気温:21〜26℃

6月中旬から7月中旬にかけては梅雨の季節で、曇りや雨の日が多くなります。特に日本海側よりも瀬戸内側の方が湿度が高く蒸し暑さを感じることがあります。雨具の携帯は必須です。

注意点:近年は線状降水帯による集中豪雨が発生することもあり、観光時には最新の天気情報の確認が重要です。

夏(7月中旬〜9月初旬)

平均気温:25〜33℃

山口県の夏は暑さが厳しく、日中は30℃を超える日が続きます。海水浴や夏祭りなど、イベントも多く観光客が増える時期です。夜も気温が下がりにくいため、熱中症対策が必要です。

注意点:8月には台風が接近・上陸する可能性があり、交通機関の影響も予想されます。旅行の計画には柔軟性が求められます。

秋(9月〜11月)

平均気温:18〜26℃

秋の山口は、湿度も下がり爽やかな陽気が続きます。10月中旬から11月にかけては紅葉が見頃を迎え、美しい自然の中で観光を楽しめます。気温も過ごしやすく、ハイキングやドライブにぴったりの季節です。

服装の目安:9月は夏の装いでもよいですが、10月以降は長袖や薄手のセーターが快適です。

冬(12月〜2月)

平均気温:2〜9℃

山口県の冬は、太平洋側(瀬戸内海沿岸)では比較的温暖で、雪もあまり降りません。一方で、日本海側(萩市や長門市など)は季節風の影響で雪が降ることもあります。ただし積雪量はそれほど多くはありません。

服装の目安:ダウンジャケットやコート、手袋、マフラーなど防寒対策が必要です。

山口県の降水・台風の特徴

降水の特徴

山口県の年間降水量は、おおむね1,500mm〜2,000mm程度です。梅雨と秋の台風シーズンに雨が集中する傾向があります。瀬戸内海側は比較的雨が少ないですが、日本海側は雨や雪の影響を受けやすい地域となっています。

台風について

夏から秋にかけては台風の接近・通過が数回あるのが通例です。山口県は九州・四国に近く、太平洋側から接近した台風が西日本を横断する際に風雨が強まることがあります。強風による海の荒れや交通機関の運休には注意が必要です。

旅行時の注意とおすすめの季節

おすすめのシーズン

春(4月〜5月)秋(10月〜11月)は気温も穏やかで、花や紅葉が楽しめる観光ベストシーズンです。天候も比較的安定しており、アウトドアや文化施設巡りにも適しています。

旅行時の注意点

山口県へのアクセス

全国から山口県への主なアクセス手段

1. 飛行機でのアクセス

主要空港と就航路線

山口県には以下の2つの空港があります。

空港からのアクセス

山口宇部空港からは新山口駅行きのリムジンバスが運行しており、新幹線への乗り継ぎもスムーズです。岩国錦帯橋空港からは岩国駅までのバスやタクシーが利用できます。

2. 新幹線でのアクセス

山陽新幹線の利用

山陽新幹線により、本州西部へのアクセスは非常に便利です。山口県内には以下の新幹線停車駅があります:

東京から新山口までの所要時間はのぞみで約4時間30分、大阪からは約2時間、新大阪からは約1時間50分です。

3. 高速バス・路線バスでのアクセス

都市間高速バス

山口県内の主要都市(山口市、下関市、宇部市など)へは、東京・大阪・福岡・広島などの都市から高速バスが運行されています。費用を抑えたい方や夜行バス利用者に人気です。

県内の路線バス

県内各地では防長交通・サンデン交通・中国JRバスなどが運行しており、観光地間の移動も可能です。ただし一部地域では本数が少ないため、時刻表の事前確認をおすすめします。

4. 自家用車・レンタカーでのアクセス

高速道路網の整備

山口県は高速道路網が発達しており、中国自動車道・山陽自動車道・関門自動車道などが県内を縦横に走っています。車での観光は移動の自由度が高く、秋吉台や長門湯本温泉、角島などの自然豊かなエリアへも快適にアクセスできます。

主なインターチェンジ(IC)

県内の交通・移動手段

JR山陽本線・山口線・美祢線など

JR西日本の在来線が各主要都市や観光地を結んでいます。特に「SLやまぐち号」は新山口~津和野を結ぶ観光列車として人気です。

観光向けバス・周遊券の活用

山口市や萩市では、観光地を結ぶお得な周遊バスが運行されています。また、JR西日本の乗り放題きっぷなどを利用すると、交通費を抑えて広範囲を巡ることができます。

周辺県とのアクセス

福岡県(北九州・博多方面)

新幹線や高速道路を使えば下関〜博多は約1時間、日帰り観光も可能です。また、関門トンネルや関門橋を通じて、徒歩・自転車で九州入りも可能というユニークなアクセスルートもあります。

広島県・島根県

広島市から山口市までは新幹線で約1時間、車でも約2時間程度です。島根県(津和野・益田など)へは山口線経由でアクセスできます。

山口県の移動手段

公共交通機関による移動

JR(在来線・新幹線)

山口県内には複数のJR路線が走っており、主要都市や観光地をつなぐ重要な移動手段となっています。特に以下の路線は観光にも便利です。

注意点:一部路線では本数が少ない区間もあるため、事前の時刻確認が重要です。

観光列車「SLやまぐち号」

新山口駅から津和野駅までを走る、蒸気機関車による観光列車です。沿線の美しい自然や歴史的な町並みを楽しめる人気路線で、週末や行楽シーズンには多くの観光客が利用します。

路線バス

山口県内では主に以下のバス会社が路線バスを運行しています:

観光地へのアクセスに利用されることも多いですが、地方のバスは本数が限られていることがあるため、事前の調査が欠かせません。

観光客向けの交通手段

観光周遊バス

萩市「まぁーるバス」

萩市内の観光スポットを巡回する小型バス。運賃は1回100円、1日乗車券もあり、萩城跡や松下村塾、旧市街などを効率よく巡れます。

山口市「防長バス 湯田温泉エリア周遊」

山口駅〜湯田温泉間のアクセスや、湯田温泉内の観光にも便利なバス路線があります。

自家用車・レンタカーでの移動

レンタカーの利用

山口県は自然豊かな観光地が点在しており、公共交通機関ではアクセスしにくい場所も多いため、レンタカーの利用が非常におすすめです。特に以下の観光地では車が便利です:

主要駅(新山口駅、下関駅、宇部新川駅など)や空港(山口宇部空港、岩国錦帯橋空港)にはレンタカー店舗があり、当日予約も可能な場合があります。

駐車場事情

観光地の多くには無料・有料の駐車場がありますが、混雑期(GW・お盆など)には満車となることもあるため、早めの行動や代替駐車場の確認が望ましいです。

タクシー・観光タクシー

通常のタクシー

主要駅や空港、観光地ではタクシーの利用が可能です。特に公共交通の便が少ない地域では短距離の移動に便利です。

観光タクシー・貸切プラン

観光タクシーを利用すれば、運転手が観光ガイドを兼ねて案内してくれることもあり、地元の歴史や風景についての話を聞きながら快適に観光できます。

旅行会社やタクシー会社を通じて、事前予約することが一般的です。

サイクリング・レンタサイクル

観光地でのレンタサイクル

萩市・岩国市・下関市などの歴史的町並みでは、レンタサイクルでの散策も人気です。平坦なエリアも多く、徒歩よりも効率よく巡ることができます。

設置場所

道の駅、観光案内所、駅周辺などに設置されており、料金も手頃です(例:1時間300円、1日1,000円程度)。

山口県の観光コース

1日目〜2日目で巡る定番コース(自然と歴史を満喫)

【1日目】下関・角島・元乃隅神社

唐戸市場(下関市)

海鮮好き必見のスポット。新鮮なフグや寿司、海鮮丼をその場で楽しめる「食べ歩き天国」です。朝早くの訪問がおすすめ。

角島大橋・角島灯台

エメラルドグリーンの海に架かる絶景橋。ドライブ好きにも人気のフォトジェニックスポットです。近くの角島灯台公園では散策も楽しめます。

元乃隅神社(長門市)

海に向かって連なる赤い鳥居が絶景として有名。近年SNSでも注目され、訪問者が急増しています。夕暮れ時が特に美しいです。

【2日目】秋吉台・秋芳洞・湯田温泉

秋吉台カルスト台地

日本最大級のカルスト台地で、ドライブやハイキングにぴったり。展望台からの眺望は圧巻です。

秋芳洞(あきよしどう)

秋吉台の地下に広がる鍾乳洞。高さ25mもの「黄金柱」や「百枚皿」など、自然の造形美に驚かされます。

湯田温泉(山口市)

白狐伝説で知られる古湯。温泉宿に宿泊して旅の疲れを癒すのがおすすめです。足湯も充実しており気軽に楽しめます。

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歴史と文化をめぐるコース(萩・津和野)

【1日目】萩の城下町を歩く

萩城跡・指月公園

萩藩毛利氏の城跡。春は桜、秋は紅葉が美しい名所です。城跡から海を望む風景も印象的。

萩の町並み散策

江戸時代の町並みが残る「菊屋横丁」などを歩くのがおすすめ。木造家屋、土塀、武家屋敷が整然と並び、歴史情緒を堪能できます。

松下村塾と松陰神社

吉田松陰ゆかりの学び舎。明治維新の礎を築いた志士たちの息吹を感じる歴史ファン必見のスポットです。

【2日目】津和野(島根県)まで足をのばす

SLやまぐち号で津和野へ

レトロな蒸気機関車で、新山口〜津和野間を優雅に移動。のどかな風景と車窓が魅力です(運行日は限定)。

津和野城跡・殿町通り

「小京都」と呼ばれる美しい城下町。白壁と掘割に鯉が泳ぐ風景は風情たっぷりです。

太鼓谷稲成神社

千本鳥居が連なる、山上の神社。朱色の鳥居と眼下の町並みが織り成す風景は見逃せません。

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自然と温泉を楽しむリラックスコース(長門・俵山)

【1日目】長門市周辺

青海島観光汽船

「海上アルプス」と称される青海島を、遊覧船でめぐる海の絶景ツアー。洞窟や断崖の美しさに圧倒されます。

センザキッチン

長門の道の駅で、地元の海産物・特産品・食事が楽しめます。イカや干物がおすすめ。

長門湯本温泉

近年リニューアルされ、川沿いの足湯やオシャレなカフェも増えた人気温泉地。静かな癒しの宿泊地です。

【2日目】俵山温泉で湯治体験

昔ながらの湯治場である俵山温泉は、日帰り入浴も可能。長期滞在型の温泉宿もあります。

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モデルコースの活用のヒント

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